次の自民党総裁は誰だ?政策と派閥で徹底比較!

政治

こんばんは、快斗です。

2025年9月18日現在、自民党総裁選のスケジュールが固まりました。9月22日告示、10月4日投開票。カレンダーに赤丸をつけておいてほしい。ここで次のリーダーが決まります。

そして今日、高市早苗前経済安全保障相が正式に出馬表明しました。これはもう噂じゃない。保守層の旗が、ドンと一本立った瞬間です。

一方で、石破茂首相の支持率は依然として低迷。22%前後という数字も出ています。現場で党関係者と話していても、「もう潮目は変わった」という声ばかりが聞こえてきます。

僕自身、この数週間、街頭やSNSを回りながら有権者の声を拾ってきました。「総裁が変わっても、結局は同じだろう」という冷めた声もあれば、「いや、ここからこそ変化が始まるかもしれない」という小さな希望もある。その温度差こそ、今の総裁選のリアルなんです。

だから今回は、有力候補の高市早苗・小泉進次郎・林芳正氏を比較していきます。政策、派閥、支持層──次のリーダーが何を優先するのか。それが、あなたの財布、雇用、暮らしに直結します。

政治は「遠い話」じゃない。スーパーのレシート、毎月の給料、子どもの未来。全部がつながっている。だから今こそ、総裁選を真正面から見極めるべきタイミングなんです。

参院選大敗と石破退陣論——「早期総裁選」へのカウントダウン

正直に言う。いま自民党は“揺れている”なんてもんじゃない。もう、目に見えて崩れ始めている。

7月の参院選で与党が歴史的な大敗。石破茂首相の支持率は選挙直後に22%まで落ち込み、そこから多少の回復は見せているものの、国民の視線は依然として厳しいままだ。「石破では持たない」──そんな声が党内外で飛び交っている。

そしてついに決まった。9月22日告示、10月4日投開票。総裁選のカウントダウンが本格的に動き出した。

今日、高市早苗前経済安保相が出馬を表明した。これは単なる立候補じゃない。少なくとも“保守の旗”がはっきりと立った瞬間だ。

僕はここ数週間、街頭で有権者に耳を傾け、SNSの空気も追いかけてきた。「誰が総裁になっても同じだろ」と諦める声もあれば、「それでも、もし本気で変える人が出るなら期待したい」と目を輝かせる声もあった。この温度差こそが、いまの自民党総裁選のリアルだ。

だから僕は、高市早苗・小泉進次郎・林芳正。この3人を徹底的に比較していく。政策、派閥、支持層──全部を丸裸にして、「あなたの暮らしに直結する次のリーダーの方向性」を一緒に見極めたい。

政治は遠い世界の話じゃない。それは、あなたの給料明細の数字であり、スーパーで手に取る商品の値札だ。誰が次のリーダーになるかで、僕たちの明日の暮らしは変わる。だからこそ、今こそ総裁選を正面から見定めるときなんだ。

有力候補3人の比較:政策・派閥・支持基盤(2025年9月18日現在)

いま、自民党総裁選の主役はこの3人に絞られた。
高市早苗、林芳正、小泉進次郎。それぞれの色があまりにも違うからこそ、選択肢はハッキリしている。

高市早苗:保守の旗を立てる強硬派

9月18日、ついに出馬を正式表明。
彼女の立ち位置は明快だ。経済安保、原発再稼働、憲法改正。「国を守る」を最優先に掲げ、保守層からは圧倒的な支持を集めている。僕が街頭で聞いた声でも「やっと真正面から安全保障を語る人が出てきた」という期待感が多かった。

ただし都市部や若年層にはアレルギーもある。「強すぎる」「古い」と受け止められるリスクは大きい。

林芳正:実務派の安定カード

官房長官として政権を内側から支えてきた林芳正。9月16日に立候補を表明した。
外交・農政・文科相と幅広く歴任し、調整型でありながら政策実行力も持つ。党内からは「安心して任せられる」との声が多い。

ただし、国民的人気はまだ薄い。僕が取材した支持者からも「安定感はあるけど、熱を感じにくい」との本音が漏れていた。

小泉進次郎:共感力と風を呼ぶ存在

出馬の意向を固め、党内外をにぎわせているのが小泉進次郎だ。SNSや街頭での発信力は抜群。若年層からの共感度は群を抜いている。
僕自身、彼の演説を現場で聞いたとき、理屈よりも「空気を変える力」があることを肌で感じた。

一方で、党内からは「実務経験が足りない」「言葉先行」との批判もつきまとう。共感の力を“結果”につなげられるかが最大の課題だ。

まとめ:三者三様の選択肢

  • 高市:強硬保守路線。国防・伝統を重視。
  • 林:実務派の安定カード。調整力と安心感。
  • 小泉:共感力と発信力で空気を変えるタイプ。

つまり今回の総裁選は、「守るか、整えるか、変えるか」という究極の三択だ。
あなたの暮らしに直結するのは、どの方向性だろう?

選ばれるのは誰か?3つの未来シナリオ

次の総裁が誰になるかで変わるのは、政策だけじゃない。
国の“空気”、そして僕たちの日常の手触りまで変わってくる。

ここでは有力候補3人の未来シナリオをざっくり描いてみた。あなたなら、どの景色が一番リアルに想像できるだろうか?

① 高市政権:国防・独立・財政出動の強国家モデル

防衛費を拡大し、エネルギーの自立を目指し、憲法改正にも突き進む。
「守る力」を最優先に掲げる政権像だ。

街で話を聞いた支持者からは「ようやく真正面から国を守る議論ができる」との声が多い。
ただし財政負担の重さや、国際社会での緊張感も同時に高まる可能性は避けられない。

② 林政権:安定・調整・実務優先の現実派モデル

外交・経済での経験を生かし、波風を立てずに物事を前へ進める
派閥や官僚との連携もスムーズで、「落ち着いた政権運営」が期待できる。

一方で、華やかさや熱気は弱い。僕が取材した有権者からも「安心感はあるけどワクワクしない」という声があった。
つまり「変化より安定を選ぶ日本」になる。

③ 小泉政権:共感と改革の“空気を変える”モデル

SNSでの発信力と若年層の支持は圧倒的。
再エネ推進、家族制度のアップデート、働き方改革……。
制度よりも「共感」で政治を動かそうとするのが彼のスタイルだ。

僕が演説現場で感じたのは、理屈を超えて人を動かす力。
ただし「中身が薄い」「財源は?」といった疑問は残る。
空気は変わる。でも制度が続くかどうかは未知数だ。

強さで守るのか、安定で整えるのか、共感で変えるのか。
あなたは、どの未来が一番“しっくり”来る?

総裁が変われば、生活も変わる?給与・税金・物価への影響を予測

「総裁が誰になっても、どうせ暮らしは変わらない」——そう思ってないだろうか?

でも実際は、総裁の一言が給料や税金、コンビニの値札にまで直結する。これは僕が過去の政策転換のたびに現場で感じてきたことだ。

💰 税金:増えるか? 減るか?

  • 高市:防衛・災害インフラに思い切った財政出動。法人税見直し論もあり、負担の配分が変わる可能性。
  • 林:歳出改革を重視。増税は急がず、財政規律を維持するスタンス。
  • 小泉:環境や社会改革に投資意欲あり。ただし財源は曖昧で、新税議論が浮上する可能性。

📈 物価・エネルギー:安定か? 高騰か?

  • 高市:原発再稼働で電力コストを抑制。短期的なエネルギー安定を狙う。
  • 林:市場調整と国際協調を重視。エネルギー価格の乱高下を避けたい立場。
  • 小泉:再エネ拡大で長期的安定を描くが、移行期には価格上昇リスクも。

👛 給与と雇用:上がる? 減る? 広がる?

  • 高市:公共事業を軸に地方雇用を創出。ただし都市部の賃上げにはつながりにくい。
  • 林:産業支援と調整型政策で全体の底上げを狙うが、即効性は限定的。
  • 小泉:スタートアップや副業解禁で“働き方改革”を推進。新しい収入の道を増やすことに重点。

政治は“国の話”じゃない。政治は、明日のレシートの話だ。
次の総裁が選ばれる今こそ、「自分にとって優先すべき暮らしのテーマは何か」を考えるタイミングだ。

あなたに合うのは誰?政策×価値観で診断

政治を「遠い世界の話」にしてしまうと、気づけば“誰かが勝手に”あなたの生活を決めている。
だからここで一度、自分にとっての優先順位をざっくりチェックしてみよう。

📊 財政観:「出す/締める/変える」あなたはどれ派?

  • 高市:国防や災害対策にガツンと出動。国家の強さはお金で守ると考えるタイプ。
  • 林:財布のヒモはしっかり締めつつ、必要な投資はきちんとやる。堅実で真ん中寄り。
  • 小泉:古い仕組みを壊して、新しい成長モデルを作り直す。投資も配分も思い切りがいい。

👪 暮らしの価値観:保守? 安定? 多様性?

  • 高市:家族観や伝統を大切に。秩序や規範を守ることを重視。
  • 林:現実的に合意をつくり、安心感を優先。穏やかで安定志向。
  • 小泉:ジェンダー平等や自由な選択を応援。多様性を力に変えるスタイル。

🛡️ 安全保障:強化? バランス? 対話?

  • 高市:「抑止こそ平和」——防衛力の強化一択。
  • 林:「冷静な交渉と国際連携」——バランス重視の現実主義。
  • 小泉:「市民感覚を外交に」——対話と信頼で安全をつくる。

さて、あなたのYESが多かったのは誰だった?
それが、あなた自身が無意識に望んでいる“未来の形”かもしれない。

よくある質問(FAQ)

Q. 自民党総裁選はいつ行われる予定ですか?

A. 2025年9月22日に告示、10月4日に投開票と決まりました。つまり、もう目前です。

Q. 総裁選は国民も投票できますか?

A. 普通の総裁選なら党員票もありますが、今回は臨時なので基本は国会議員だけの投票。僕ら一般有権者は直接は参加できません。

Q. 有力候補は誰ですか?

A. 今、軸になっているのは高市早苗、林芳正、小泉進次郎の3人。名前は出ていても、河野太郎や上川陽子は現時点では本命ラインから外れています。

Q. 自民党の政策はどこで見られる?

A. 一番確実なのは公式サイト。jimin.jpに最新の政策や公約が載っています。僕も確認するときはまずここを見にいきます。

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